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圧力鍋は爆発する?初めての圧力鍋を安全に使用するTips

圧力鍋は手軽なキッチン家具。通常では3時間程度煮込まないといけない料理でも30分程度で料理できちゃう優れもの。

ただ使い方を間違えると凶器にもなるこの圧力鍋。家族や子供の安全を守るためにも、キッチンで圧力鍋を使うときに注意したいポイントをまとめます。

公開日: 2018/02/22    最終更新日: 2018/04/03

目次 – 1圧力鍋の仕組み2圧力鍋は安全に注意して使いましょう3圧力鍋に入れてはいけないもの4圧力鍋を加圧中の注意点5圧力鍋の蓋を圧力が下がりきっていないときに開ける6こんなに便利!初めての圧力鍋の魅力

圧力鍋の仕組み

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圧力鍋は温度と圧力によって、短時間の料理を可能にしています。 その一方で、爆発事故が怖くて使えない…なんて方もいらっしゃいますよね。 圧力鍋が密閉されていることは、みなさんご存知でしょうか?この“密閉”がポイントなのです。

まずは圧力鍋の仕組みを理解して、安全に使ってくださいね。

温度と圧力がポイント!

はじめに、温度と圧力について説明します。 標高0メートル、1気圧の時、水の沸点は100度です。この沸点は、標高と圧力により変動し、これを利用したのが圧力鍋なのです!

例えば、山頂では気圧と沸点は低く、ふもとでは気圧と沸点は高くなります。山頂とふもとでは、“具材へ伝わる温度に差がある”ということです。

圧力鍋では、密閉し加熱することによって圧力を高くしています。それに比例して、沸点も高くなりますよね。つまり普通のお鍋で調理するより、圧力鍋は具材を高温で調理できるため、短時間で美味しい料理が出来上がるのです!

圧力鍋は安全に注意して使いましょう

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圧力鍋のしくみについてご説明させていただきました。

では次に、安全に使用していただくため ・圧力鍋の使用前にチェックすべきこと ・圧力鍋による爆発事故 についてご紹介させていただきます。

爆発事故を回避し、「安全に・簡単に・美味しく」をモットーに圧力鍋と上手に付き合っていきましょう!

圧力鍋の使用前に要チェック!

圧力鍋には使用前に点検しておくべき箇所がいくつかありますので、ご紹介いたします。 ・おもりは見えているか ・ゴムパッキンは内部に収まり、汚れや傷みはないか ・圧力(蒸気)放出口の目詰まりや汚れがないか ・安全装置は正常であるか これらの確認はしていますか?

安全確認を怠り、爆発という最悪な事態になった時にはもう遅いのです。お子さんのいるご家庭は、特に注意してくださいね。

圧力鍋による爆発事故事例

いつものように圧力鍋に具材を入れ、調理をしていました。10分後火を止めて、しばらく放置。 その日はなかなか蓋が開かなかったため、水をかけてみました。すると爆発によって鍋の蓋や加熱された具材が飛び、大火傷。キッチンは滅茶苦茶になり、ガスコンロまで壊れてしまいました。

蒸気放出口の目詰まりが爆発の原因だったようです。しっかり汚れを落として、毎回チェックをすればよかったと後悔しました。

圧力鍋に入れてはいけないもの

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圧力鍋に入れてはいけないものはこちらです。 ・泡立つもの (例:パスタ、うどん、里芋の煮っころがしなど) ・膨らむもの (例:餅、ちくわ、はんぺん) ・カレーやシチューのルウ ・重曹 ・牛タンなど、皮膜に覆われたもの ・豆類 ・多量の油、お酒、砂糖 これらの多くは蒸気放出口を塞いでしまう危険があり、爆発事故の原因となります。

また、具材を入れすぎないように注意が必要です。具材の入れすぎも、蒸気放出口の目詰まりのもととなります。鍋の3分の2の量を目安としましょう。

圧力鍋を加圧中の注意点

火加減についてご説明いたします。

圧力がかかるまでは基本的に中火とし、鍋の側面に炎がまわらない程度に抑えてください。加圧中は弱火まで下げ、設定した圧力レベルから上がりすぎないよう、火加減を調整します。加圧しすぎると吹きこぼれてしまう可能性もあるため、爆発の原因となります。

また、圧力鍋での強すぎる非は厳禁で、鍋底から炎がはみ出してしまうと、取っ手が焦げてしまうことも。取っ手の損傷も、爆発事故に繋がりかねません。 火加減は、鍋の周りに炎が広がらないよう、弱火から中火が最適です。ただし、IHクッキングヒーターは急激に加熱され、ガスコンロよりも沸点までの時間が短い可能性があります。

さらに、空焚きも爆発の原因に。防ぐため、加圧時間10分につき200ml~250mlのお水をいれましょう。

圧力鍋の蓋を圧力が下がりきっていないときに開ける

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蓋を開ける際は、減圧されているかを確認して開けてください。

“PSCマーク”のあるものは安全装置がついており、圧力が下がらなければ蓋が開かないしくみになっています。 しかし、安全装置の点検もあるように、必ず正常に動作している保障はありません。安全装置があるからと安心せず、減圧されているかご自分で確認してくださいね!

では次に、減圧方法についてご説明いたします。しかし圧力鍋は製品ごとに減圧方法が異なりますので、取扱説明書をよく読んでくださいね。

自然に減圧する方法

自然減圧はベーシックな冷却方法です。火を止めた後、圧力ピンが下がるまで待ちます。ピンが完全に下がりきるまで待たないと、爆発の恐れがありますので気を付けてくださいね。

この待ち時間に調理器具を洗ったり、飲み物や他の料理の盛り付けをしたり。有効活用しています!

圧力鍋に水をかける・つける方法

水冷減圧とは、早く圧力を下げたいときの冷却方法です。火を止めた後、鍋を水道の蛇口へ移します。その時、鍋を振るなど衝撃を与えるようなことは爆発の原因となるので、静かに移動させましょう! シンクに移動させたら上から水をかけ流し、ピンが完全に下がったら蓋を開けてください。

その他に、圧力鍋を水につける方法もあります。しかしステンレス製ですと、鍋底が傷む可能性があるので注意してくださいね。

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